棚橋攻略へ中邑が封印技の解禁示唆

2014年01月22日 11時00分

飯伏幸太(左)とキックを打ち合う中邑真輔

 新日本プロレス2月9日広島大会でIWGPインターコンチネンタル王者・棚橋弘至(37)に挑戦する中邑真輔(33)が、王座奪還に向けた秘策を明かした。目下、棚橋に3連敗中の中邑は「チャンネルを変えないといけない」と決意。棚橋との長期にわたる激闘の中で使用しなくなった数々の封印技の解禁を示唆して、ファイトスタイルの変化を予告した。

 

 

 中邑は1月4日の東京ドーム決戦で棚橋に敗れ、IC王座から陥落。早くも広島決戦で、王座返り咲きを懸けた再戦に臨む。

 

 棚橋からは、広島決戦後からIWGPヘビー級戦線に専念するよう要求された。だが中邑は「とか言って(挑戦者を)指名したのはお前だぜ、バカが。確実に棚橋もIWGPにはない、ICの面白さを感じてるんでしょう」と、自身が新たな価値を刻み込んだ白いベルトから離れるつもりはない。「まだまだやれることがある。というよりは持ってたら、次から次へと出てくるじゃない」と独自路線の再発進を見据えるのみだ。

 

 とはいえ棚橋には3連敗中とあり、今回も苦戦は必至。それだけに中邑は「前回落としてるんで、チャンネル変えないといけない。中邑真輔のダイヤルをズラす。戻す。まあこんだけやってきてんだ。いかようにもなる」と変化の必要性を感じているという。

 

 中邑の代名詞は「クネクネ」と評されるファイトスタイルと、必殺のボマイェだが「引き出しはいくらでもある」と断言。最近では昨年1月4日の桜庭和志戦で使用したランドスライドや、棚橋との対戦において最多フィニッシュ数を誇る腕ひしぎ逆十字固め、また負傷後は使用頻度がめっきり減った右ヒザ式ボマイェの解禁もありそうな気配だ。

 

 この日の後楽園大会はメキシコ・CMLLとの合同興行とあって、6人タッグ戦で対戦した棚橋にトルニージョを発射した。この懐刀の空中弾も王座戦で投入することは可能。新日プロきっての技巧派・中邑が、持てる全てをぶつけてベルト奪還を狙う。