KENTA 至宝流出をなぜか歓迎

2014年01月14日 16時00分

丸藤(下)に高角度のフットスタンプを見舞うKENTA

 ノアの前GHCヘビー級王者・KENTA(32)が13日、至宝の他団体流出を“歓迎”する意向を示した。

 

 KENTAは5日の後楽園ホール大会で森嶋猛(35)に敗れ、約1年間死守してきた王座から転落した。その森嶋のV1戦(2月8日、後楽園)の挑戦者は新日プロの永田裕志(45)に決定し、他団体流出の可能性も出てきた。GHCベルトに人一倍の愛着を持つKENTAだが、反応は意外なものだった。

 

「ボクが持ってなかったら、他団体に持っていかれようが、どっちでもいい。モリシとチームも違うし、面白くなればいい」。森嶋が防衛するに越したことはないが、流出したとしてもノア側には至宝奪還という一大テーマができる。次々期挑戦者争いや団体対抗戦の側面も生まれ、方舟マットの活性化も見込める。だからこそKENTAはベルト流出も容認したわけだ。

 

 もちろん有事の際は、KENTA自身も黙っているつもりはない。

 

「ボクは負けたばかりなので、こちらからは言えない。でも、ご指名いただければ喜んでいく。あらゆる可能性は否定しないです」。永田には昨年12月7日のV9戦(有明コロシアム)で勝利しており、ミスターが新王者となればKENTAにも挑戦資格は生じてくる。どちらにせよ、後楽園決戦の結果が今後を大きく左右することは間違いない。

 

 この日の神奈川・横浜大会では、KENTA率いるノーマーシー入りした原田大輔(27)と初タッグを結成。丸藤正道(34)に強烈なフットスタンプを投下するなど、チームを勝利に導き、改めて健在ぶりを証明した。