
<スターダム12日・新木場大会>スターダムで“ゆずポン2世”の期待が集まる元グラドル・愛星ゆうな(まなせ・ゆうな=26)が12日、東京・新木場大会でデビュー。宝城カイリ相手に健闘したが、大きな96センチFカップ乳がアダとなり涙の黒星デビューとなった。
幼少時から新体操の選手として活躍した愛星は170センチの長身、柔軟な肉体を武器に先輩・宝城に向かっていく。宝城にサーフボードストレッチに捕らえられるも、大開脚してペタンとマットに腹を着けるや、そのままスルリと脱出する秘技を見せる。その後、えげつない角度の逆エビ固めで新木場付近一帯に響き渡るほどの悲鳴を上げさせられたが、高々と足を上げてのビッグブーツ、長い脚を利用したカカト落とし、変型の首折り落とし、黒目式の腕固めを見舞うなど健闘する。
だが宝城が先輩の意地で愛星の豊満な胸元にWチョップを連打すると途端に失速。もともと100センチGカップを誇った巨乳も、プロレス入門後の厳しい練習を経て徐々にサイズダウン。ミミズ腫れで赤く内出血する胸のふくらみに動揺する愛星のスキを突く格好で、宝城がスピアーからのダイビングエルボーでトドメを刺した。
「何もできなかった。悔しいです。そしてプロレスは痛かった」と涙を流した愛星だったが、早くも男性ファンの人気は急上昇。本部席で見届けたスターダムのロッシー小川代表と風香GMは、愛星を昨春引退した愛川ゆず季の後継者と目し、早くもソロバンをはじいていた。