小橋の「特訓」MVPオカダが継承

2014年01月11日 10時00分

レインメーカーポーズを決めるオカダ(左)と小橋

 第40回東京スポーツ新聞社制定「2013年度プロレス大賞」授賞式が9日、東京・八重洲富士屋ホテルで盛大に行われた。その席で、最優秀選手賞(MVP)に輝いたオカダ・カズチカ(26=新日本プロレス)と特別功労賞を受賞した小橋建太(46)の新旧トップ対談が実現。オカダは現役時代の小橋の名物「特訓シリーズ」の後継者に指名された。

 壇上のスピーチでオカダは「今の気持ちは…普通です。今年も来年も再来年も(MVPを)取っていきますんで、本当に東京スポーツさんには殿堂入りというものを考えてもらいたいと思います」と不敵発言。天龍源一郎以来25年ぶりとなる連続MVPの快挙を勝ち誇った。

 さらにバックステージでは、昨年5月に引退した小橋との新旧トップ対談が実現。小橋から“後継者”の指名を受けた。

 小橋:MVPおめでとう。オカダ君と試合したのは2009年(5月、ノア日本武道館大会の小橋、伊藤旭彦組VS天山広吉、オカダ組)。今は全然違うよね。(1・4)ドームでも見たけど、体から自信があふれてた。責任のある試合を重ねてるからだろうね。

 オカダ:試合した時は僕も若手だったんで。「目立たないといけない」って思って、逆水平(チョップ)を自分から仕掛けてやろうって思ってたのをすごく覚えてますね。

 小橋:オカダ君はこれからもっと伸びるよ。伸びしろがある。レインメーカー(短距離式首折り弾)も、高い身長から引き付けて打つのはよく考えたなと。そこに遠心力が加わってるもんね。

 オカダ:小橋さんも復帰した時はぜひ使ってください。何ならプライベートでも。

 小橋:引退した人間がやったら暴行事件だよ(笑い)。でもジャンプ力もあるし、身体能力があるよね。レベルが違う? そういうレベル、素質は感じる。そういえばオカダ君、結婚はしないの?

 オカダ:僕、菅林(直樹新日プロ会長)さんからまだ結婚しちゃダメだって言われるんです。そういう契約条項があるんで。今年の更改でもそう言われました。

 小橋:そんな契約あるの? でも晩婚の俺に言わせると、いいんじゃないの? プロレスに集中するという意味でいいと思う。イメージとは違うけど、プロレス道を突き進んでほしいと俺も思うし。

 オカダ:長年プロレス界を引っ張ってこられた方が引退されて、しかも俺に勝ちっ放しで…。だから僕は小橋さんが活躍した以上に活躍したいなと思ってます。

 小橋:(急に負けず嫌いの顔で)…もう1回言って、俺の目を見て。

 

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