<2013プロレス界10大ニュース>1位は小橋引退

2013年12月29日 16時00分

さらば鉄人。小橋はチャンピオンベルトを腰に巻きリングを去った(5月11日、日本武道館)

 2013年もプロレス界はさまざまな出来事が起きた。人気選手の引退や老舗団体の分裂…。はたまた暗い話題ばかりではなかった。リング内では各団体の選手たちが奮闘し、数々の新記録も生まれた。激動の2013年を一気に振り返り年間10大ニュースをお届けします。

 

2013プロレス界10大ニュース

 

【1位=小橋建太引退】度重なるケガと闘い、腎臓がんも克服して「鉄人」と呼ばれた小橋建太(46)。5月11日に東京・日本武道館で開催された引退興行には、1万7000人の観衆が集結した。感動のラストマッチでは引退する人間とは思えぬ39分59秒の熱闘。何と月面水爆で金丸義信(37)を圧殺する完全燃焼で、人生最後の勝ち名乗りを受けた。東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞から特別功労賞が贈られた。

【2位=全日本プロレス分裂】全日プロを買収した白石伸生オーナー(41)の方針、他団体を誹謗中傷する過激な言動に、前オーナーの武藤敬司(51)や選手たちが猛反発。双方の溝は埋まらず、武藤は全株式奪還交渉を打ち切って退団。6月30日の両国国技館大会を最後に、諏訪魔(37)を筆頭とする全日残留組と退団組に分裂した。武藤らは9月8日に東京ドームシティホールで新団体「WRESTLE―1」の旗揚げ戦を行った。
 
【3位=オカダが2年連続MVP】プロレス大賞・最優秀選手賞は、昨年度に続いて新日本プロレスのオカダ・カズチカ(26)が受賞した。同賞の連続受賞は1986~88年に「V3」の偉業を達成した天龍源一郎以来、25年ぶりの快挙だった。春のG1「NEW JAPAN CUP」を制覇すると4月に棚橋弘至(37)からIWGP王座を奪回。6度の防衛を重ね、業界のトップを走る新日プロの顔であり続け、今年もレインメーカーぶりを証明した。
 
【4位=猪木が18年ぶりに国政復帰】IGF総帥のアントニオ猪木(70)が、今夏の参院選に日本維新の会から比例代表で出馬し当選。当選後の「GENOME28」(9・28名古屋)のリングには特大議員バッジも登場。また、猪木は国会から許可を得ずに訪朝し、参院から30日間の登院停止の懲罰を受けた。お騒がせぶりは場所を選ばない。

【5位=KENTAが年間最多防衛記録樹立】1月にGHCヘビー級王座を初戴冠したKENTA(32)は、12・7有明大会で永田裕志(45)を下してV9の年間新記録を達成。プロレス大賞では殊勲賞に輝いた。

 

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