長与が来年3月ダンプ戦で復帰

2013年12月12日 16時00分

女子プロの妖怪…いやレジェンドたちが動き出した。ダンプ(左)に竹刀で襲われる長与(手前)を救出する神取

 女子プロレス界のレジェンド・長与千種(49)のリング復帰が11日、電撃決定。自身がプロデュースする「That’s女子プロレス」(来年3月22日、東京・大田区総合体育館)で極悪同盟のダンプ松本(53)と対戦する。

 

 復帰の機運が高まっていた長与が、ついに大きな一歩を踏み出す。長与はこの日、大田区大会の概要を発表。2005年に引退している自身は歌を披露する方針を明かした。ところが第1試合に出場する生涯の宿敵・ダンプから「お前が試合をしろ」と迫られた。

 

「私は歌で」とやんわり避けたが、ダンプは「ラクなことしてんじゃねえ!」と竹刀で長与の背中をメッタ打ち。

 

「懐かしいだろ、燃えてきただろ。もう一度、昔みたいに暴れてみろよ。もう一回、女子プロをつくれ」というダンプの挑発に、ついに長与が立ち上がった。

 

「お前の相手、務めてやる!」。長与とダンプのパートナーは未定だが、6人タッグでの対戦が決まった。

 

 長与の復帰は一夜限りの復活となったデビル雅美引退試合(08年12月)以来、約5年ぶり。「もちろん一度限り」と長与は断言するが、ダンプからは新団体設立まで要求されている。くしくも、弟子で今年の本社制定女子プロ大賞を獲得した仙台女子・里村明衣子から復帰ラブコールを受けており、そのまま本格復帰となってもおかしくない情勢だ。

 

 長与は「女子プロをつくるのは難しいこと。これはフタを開けてみないと分からない」と、新団体は大田区大会の結果次第だと回答。「復帰はしたくない」という長与の言葉とは裏腹に、完全復活の舞台だけは着々と整ってしまっている。