【プロレス大賞】可能性は無限大!高校生レスラー竹下

2013年12月10日 16時00分

史上初の高校生新人賞に輝き、同級生たちから胴上げされる竹下

 

プロレス大賞 新人賞 竹下幸之介

 

 新人賞にはDDTの現役高校生レスラー・竹下幸之介(18)が輝いた。

 

 高校生活最後の年に大きな勲章を手にした。竹下は昨年8月18日の東京・日本武道館大会で破格のデビュー。最大の武器は陸上競技で鍛えた抜群の身体能力だ。中学3年時には混成競技で全国3位の好成績を収め、186センチの長身から繰り出すドロップキックは、MVPオカダばりの打点の高さを誇る。

 

 IGFの将軍岡本(30)との決選投票で14票を獲得して受賞した竹下は「高校生でデビューしたからには高校生のうちに新人賞を取りたかったので、うれしかったです」と素直に喜びを口にした。

 

 選考委員からは「自分の身体能力を生かせるようになった」「将来性、ノビシロがある」などの高評価。選手としての成長の余地が無限にあるだけでなく、実際にまだまだ“成長期”だ。竹下によると、デビュー後の約1年4か月で身長が2センチ伸びたという。

 

 来年3月には現在通う大阪市内の高校を卒業するが、今後も学業と両立させる方針を変えるつもりはない。ただ、試合のたびに大阪から移動する手間を省くべく、拠点を関東圏に移す。竹下は「東京で試合した日の夜に大阪に帰って、次の日に学校という生活にも慣れましたが、プロレスに専念するために関東の大学に進学します」と打ち明けた。

 

 もちろん、受賞はスタートに過ぎない。竹下は「両国2days(8月17、18日)の経験が大きかった。注目されるきっかけにもなりました。他団体よりもKO―Dのシングル、タッグ、6人タッグのまずどれか1つを取りたい」とさらなる精進を誓った。