【プロレス大賞】「積み重ね」評価された吉野

2013年12月10日 16時00分

「東京の父」から上腕二頭筋に祝福のペイントをされた吉野

 

プロレス大賞 技能賞 吉野正人

 

 ドラゴンゲートの看板でオープン・ザ・ドリームゲート王者の吉野正人(33)は前日の札幌大会から東京入りする移動中に受賞の報を聞いた。

 

「正直、驚きました。今年でキャリア13年ちょっと。今までノミネートされることはあっても、受賞はなかったので。東京や大阪、神戸の大会場だけでなく、年間180試合、1試合1試合の積み重ねが評価されたのだと思います」と驚きの笑顔を見せた。

 

 この日は東京でつかの間のオフだったが、吉野は他のドラゲー勢とともにこの10年来、都内の練習拠点とするフィットネスジム「ミッドブレス初台」(水戸川剛代表)で時間を惜しみながらトレーニング。ドラゲー勢の引き締まった肉体をプロデュースすることから、選手たちに「東京の父」と呼ばれる水戸川代表から、祝福を込めて「祝 技能賞」と上腕二頭筋にペイントされた。

 

 吉野はCIMA↓鷹木信悟↓YAMATOと2013年に目まぐるしく移動したドリーム王座を10月に奪取。以降、土井成樹、T―Hawkを相手に密度の濃い防衛戦を重ね、年内最後の大一番・福岡国際センター大会(22日)ではB×Bハルクとの防衛戦を控える。

 

「ここでハルクに勝てば、同世代の敵対する主力選手を全部倒したことになる。技能賞がダテではなかったことを証明します。2014年はMVP、ベストバウトなどもありますが、まずはドラゴンゲートのプロレスをいろんな方に見てもらうことこそが目標。会場でストレス発散してもらい、明日への活力にしていただくことこそが、我々の喜びです」と語った。

 

 独身のため私生活では結婚の話題も聞かれることが多い。だが吉野本人は目下、韓流女優のハン・ヒョジュ(26=「華麗なる遺産」「トンイ」など人気ドラマで主演)に夢中。「プロレス以外で一番の目標はヒョジュさんに会うこと。もし握手でもしてもらえたら…最高です」と野望を明かした。