【プロレス大賞】ハンセン、ベイダー組に並んだTMDK

2013年12月10日 16時00分

栄冠を勝ち取ったヘイスト(左)とニコルスが歓喜のビールかけ

 

プロレス大賞 最優秀タッグ賞 マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組

 

 驚きの初戴冠だ。最優秀タッグ賞を受賞したマイキー・ニコルス(28)、シェイン・ヘイスト(28)は「この賞は知っていたが、まさか取れるとは考えてもいなかった」と口を揃えた。

 

 快挙といっていい。これまで同賞を外国人コンビが受賞したのは1998年のスタン・ハンセン、ベイダー組のみ。TMDKは来日わずか3年目で不沈艦&皇帝戦士というレジェンドに並んでしまったのだから、さあ大変だ。

 

「光栄です。今まで数々の先輩レスラーを尊敬して、少しでも追いつけるように頑張ってきた。その道をつくったレジェンドに近づけるようにしたい」と恐縮するニコルス。一方のヘイストは「自分たちもハンセンたちにあこがれて、ここまでやってきた。15年後、20年後にTMDKになりたいと言われるようにならないといけない」と襟を正した。

 

 2人は2011年2月に、オーストラリアからノアの留学生として来日。「ザ・マイティー・ドント・ニール(TMDK)=決してヒザをつかない」という不屈のオージー魂で頭角を現した。今年7月には新日本の矢野通、飯塚高史組からGHCタッグ王座を奪還。選考委員から「コンビネーションとタッチワークが絶妙」「一番完成されたタッグ」と絶賛された。

 

 賞レースではインディが誇る名コンビ、宮本裕向、木高イサミのヤンキー二丁拳銃と最後まで張り合った。ヘイストが「賞を逃した人が怒っているなら、いつでもやるよ」と言えば、ニコルスも「俺たちが賞にふさわしくないと思う人はいつでもかかってきなさい」と補足。会話の連係も鮮やかなTMDKが、来年もタッグ戦線を引っ張る。