内藤 大トリ争奪戦負けたら「セミ降格」

2013年11月19日 20時00分

メーンに強いこだわりを持つ内藤。オカダは、我関せず?

 新日本プロレスの東京ドーム大会(1月4日)でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(26)に挑戦する内藤哲也(31)が18日、同大会のメーンイベントを決めるファン投票結果に悲壮な決意を明かした。IWGPインターコンチネンタル選手権(中邑真輔VS棚橋弘至)との“大トリ争奪戦”に敗れた場合、IWGP戦から「ダブルメーンイベント」のうたい文句を外し、名実ともにセミファイナルへの降格を申し出るという――。

 

 今夏のG1制覇後もIWGP挑戦権を守り抜いた内藤は、1・4東京ドームで満を持してオカダとの頂上決戦に臨む。ところが同大会ではもう一つの黄金カード「中邑VS棚橋」が実現。ダブルメーンイベントの試合順が、ファン投票(12月8日まで)によって決められる運びとなった。

 

 場外で勃発した思わぬ“世代闘争”に内藤は「IWGPが勝てばいいだけの話なんで。自分がやることは変わらないし、見るのはお客さん。ファン参加型の東京ドーム、いいんじゃないですかね」と賛成。とはいえメーンには並々ならぬこだわりがある。プロレスラーを志した中学校3年生の時には「東京ドームのメーンイベントに立つ」という誓いをノートに記したこともあった。

 

 それだけに内藤は「投票で負けたとしてもダブルメーン? だとしたらそんな形で夢がかなってもうれしくない。それならセミファイナルにしてほしい。実質そうなんですから。勝った場合に向こう(IC戦)をセミにしろって言うつもりはないですけど」と言い切った。

 

 いくらダブルメーンとうたわれていようが、ファンの審判を仰ぐ以上、試合の格は戦前に決まってしまう。仮にIWGP戦が後塵を拝するようなことがあれば潔く“降格”を申し入れるつもりだ。この場合オカダはとんだとばっちりとなるが…。

 

 IC戦がこの10年の新日プロの集大成とするなら、IWGP戦は新日プロの未来を占う一戦となる。内藤は「これからはオカダと内藤なんだという試合を見せたい。ここ何年も棚橋、中邑と言われてきたんで。同じ日にできるなら比較してもらえる絶好のチャンス」と、2大エースへの対抗心をあらわにしつつベルト取りに向かう。