宮原健斗まさかのVM無血脱退

2013年11月16日 16時00分

VMからの脱退が決まった宮原。左から“brother”YASSHI、宮原、TARU、拳剛

 フリーとして活動中の宮原健斗(24)が14日、懲罰なしという特例措置で極悪軍団ブードゥー・マーダーズ(VM)からの脱退が正式決定した。

 

 宮原は9月に佐々木健介率いるダイヤモンドリングを退団し、一匹狼となって主戦場を全日本プロレスに移した。2月に電撃加入したVM軍からも、この日をもって離れることとなった。宮原は「抜けようが体にはVMの血が流れてる。それをリング上で発揮する」とVM軍に感謝しきりだ。

 

 円満にユニットから卒業する光景はよく見られるが、VM軍の場合は異例中の異例。離脱者や裏切り者にはストーカーのごとく付きまとい、軍団総出で仁義なき集団暴行を加える「血の制裁」が鉄則だったからだ。

 

 VM軍の象徴・TARU(49)は「ヒールユニットの肩書を背負うと何かとやりにくいところもある。VMを踏み台としてメジャーどころを制覇してほしい。オキテも作りましたが、意思を尊重したい。邪魔はしない」。

 

 聞き慣れないTARUの丁寧語も不気味だが、VM名物の懲罰や血の制裁を与えないのは宮原への期待の表れだ。宮原は仲間たちのゲキに応えるしかない。