百田家秘蔵の“力道山ベルト”10年ぶり公開

2013年11月09日 11時00分

秘蔵のインターナショナルベルトを披露する百田

 力道山没50年追悼記念興行「プロレスの力」(12月16日、東京・後楽園ホール)の全対戦カードが決定。7日、都内で会見を行った力道山の次男・百田光雄が興行の成功と出場各選手の武運長久を祈る意味で、百田家秘蔵のインターナショナル選手権ベルトを約10年ぶりに公開した。

 力道山が“鉄人”ルー・テーズから奪取したインター王座は、WWA世界王座と併用して使用され、後にPWFヘビー級ベルトのモデルとなったタイプ、後に3冠ヘビー級王座に組み込まれたタイプも含め数種類が存在。百田家が所蔵しているのはバックル上部に王冠がデザインされた純銀製のモノ。ベルト部分にも革は使用されておらず、金属のみで構成されたクラシックなタイプで、直接腰に巻いたのはテーズと力道山の2人のみだ。

 百田も素手で触れたことはなく「管理の問題で家にも置いておけないし、純銀製だから磨けばピカピカに光るのだろうけど、それでは年代の重みが薄れてしまう…。とにかく管理が難しい。今回の公開も没40年イベント以来、約10年ぶりです」と説明した。

 後楽園大会当日も公開はされず、代わりに力道山ゆかりの品々が展示。また百田の長男で“力道山3世”の力がデビュー戦(百田、力組対折原昌夫、NOSAWA論外組)を行う第1試合の前には「百田光雄が選ぶ、力道山名勝負十選」として、これまた百田家秘蔵の力道山秘蔵フィルムが上映されることになった。

「ハワイで初めてルー・テーズと戦い、パイルドライバー(現在のパワーボム)で親父がのびてしまった試合とか、プライベートで撮影されたモノも含めて珍しいフィルムがたくさん出てきました。ぜひ皆さんにお披露目したい」(百田)

 当日は試合以外にも戦後史を飾る重要人物・力道山の足跡をたどるイベントとなりそうだ。