プロレスのリングアナウンサー・田中ケロ(61)が28日、ツイッターで「プロレスの神様」をしのんだ。

 アントニオ猪木や藤波辰巳など多くのレスラーを育てたことで知られ、プロレスの神様と呼ばれたカール・ゴッチ氏(享年82)は、07年7月28日に米国で亡くなった。

 田中アナは「カール・ゴッチさんのご命日。最近のプロレスファンの皆さんにはピンとこないかもしれませんが、日本のプロレス界に多大なる貢献と大きな影響を与えて下さった方です。ぜひ、心の隅でいいので、その名前を刻んでおいていただけたら嬉しいです」と語り、最後に「プロレスの神様です」と強調している。

 ゴッチ氏は東京都荒川区の豊国山回向院に墓碑があり、プロレス評論家の斎藤文彦氏(58)が藤原喜明(71)と共に墓参りに行ったことをツイッターで明かしていた。