棚橋がゲームざんまいの自堕落生活

2013年10月27日 16時00分

棚橋は道場の片隅で携帯ゲームに興ずるばかり…。何かが壊れてしまったようだ

 新日本プロレスの棚橋弘至(36)が“廃人”と化した。14日の両国大会で行われたIWGP王者オカダ・カズチカ(25)との大一番で敗北し、同王座からの無期限撤退を余儀なくされた棚橋は、21日に英国遠征から帰国するも抜け殻同然…。次期シリーズ(25日、後楽園ホールで開幕)の目標もテーマも定まらず、このまま第一線からフェードアウトしかねない状況だ――。

 

 表情からは生気が消えうせ、ボソボソしゃべるのだから聞き取りにくいことこの上ない。

 

「0か100の戦いだったんでね。0でした。でも自分で言ったことだから。逸材に二言なしっス」

 

 両国での頂上決戦で完敗した棚橋は試合後、戦前の公約通り同王座からの撤退を表明。16日からは英国・RPWに遠征し1試合のみ出場。華々しく勝利を飾るとともに、ゲスト来場していた元WWEスーパースターのブレット・ハートと競演を果たした。

 

 初の欧州遠征で復活ののろしを上げたかと思いきや、21日の帰国後はつらい現実と向き合わなければならなかった。こよなく愛したベルトとの別れは、想像以上に精神的ダメージが大きいようだ。

 

「トレーニングにも身が入らない。多忙でも毎年300(日の練習)をこなしていたけど、今年はいかないかも。暗雲が垂れ込めてる」と、精励から一転して自堕落な日々。この日も道場には顔を出しながら、周辺のベンチで漫然とゲーム「モンスターハンター4」に興じる始末だ…。

 

 シリーズ開幕直前にこの体たらくでは、棚橋がこのままフェードアウトの一途をたどる可能性も高い。

「団体が盛り上がればいいんですけど、俺自身は糸口が全然見つからないっスね。サラブレッドだから目の前にニンジンがないと走れないんですよ。あれ…? それじゃサラブレッドじゃないな。駄馬か、もしくは単なる種馬…」

 

 100年に一人の逸材から、一山いくらのレスラーに成り下がりつつある棚橋。失われた輝きはもう戻らないのか――。