潮﨑が秋山との決別を正式表明

2013年10月26日 16時00分

秋山の写真に決別のチョップを叩き込み「バーニング」からの脱退を正式表明した潮﨑

 潮﨑豪(31)が、秋山準(44)率いる「バーニング」からの脱退を正式表明した。

 

 新潟・三条大会(22日)の世界タッグ王座転落(パートナーは秋山)が大きな転機となった。潮﨑は24日、初めて公式の場で胸中を打ち明け、秋山率いるバーニングとの決別を宣言した。

 

 全ては一匹狼となり、秋山超えと3冠王座初戴冠を成し遂げるため。恩師でもある秋山とチームの“呪縛”から解き放たれることで、潮﨑は不退転の再スタートを切る。

 

 潮﨑は「バーニングは秋山さんがあってのところが大きかった。三条大会の後に解消したいと話をしました。自分がトップとして引っ張っていくために、ワガママを聞いてもらった」と説明。確かに、21年のキャリアを誇る実力者・秋山の存在は大きい。バーニングは、潮﨑の師匠である小橋建太に連なる長い歴史を誇る。その歴史こそが潮﨑の“重荷”となり、過去には食事会の席で酩酊状態で秋山本人に脱退を告げたこともあったという。発展的なコンビ解消は、自力で未来を切り開くために不可避の道だった。

 

「(チームの)その後のことは分からない。一人でやっていこうと思う。自分からバーニングの名前を使うつもりもない。秋山準と敵対もしてないし、憎いわけでもない。自分自身のため」

 

 27日の東京・両国大会は同じく一匹狼で急接近してきた宮原健斗と組み秋山、大森隆男組との対戦が発表された。ただ、カード自体は会社側の決定によるもので、潮﨑は「宮原健斗とは先を見ていない。『全日本の景色を変える』と言っただけのものを見せてみろ」とパートナーを突き放した。自立した潮﨑が台風の目となる。