丸藤「徹底的に中邑を堪能したい」

2013年10月12日 16時00分

1年9か月ぶりの対決では中邑(左)にトラースキックを見舞った丸藤

 ノアの天才児・丸藤正道(34)が11日、新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(33)との徹底抗争を誓った。丸藤は14日の新日プロ両国国技館大会で中邑の王座に挑戦。この一戦で終結させるつもりはなく、ホームリングで史上初の王座戦実現も視野に入れている。

 

 とことん中邑という男の神髄を味わいたい。初のシングル戦へ丸藤の闘志は早くも全開となっていた。10・5横浜大会で1年9か月ぶりのタッグ戦で激突するも不完全燃焼。「両国では徹底的に中邑真輔を堪能したい。リーグ戦も控えているのにアウェーのリングでつまずくわけにはいかない」と丸藤は腕をぶした。

 

 両国決戦の5日後には「グローバルリーグ戦」(19日、ディファ有明)が開幕。優勝を決めて年内最後のビッグマッチ12・7有明コロシアム大会でGHCヘビー級王者・KENTAに挑戦という青写真を描く丸藤にとって、中邑戦勝利は責務でもある。

 

 勝てば壮大なプランも見えてくる。「両国で勝ってその後も狙い通りに事が進めば、ベルトを懸けてウチのリングで戦うっていうのも面白い。ベルトを奪うために戦うんじゃないけど、結果的についてきたものなら、それを懸けて戦うのもアリじゃないかな」と丸藤は不敵な笑みを見せた。

 

 つまりIWGPインターコンチネンタル&GHCヘビー級の2冠王となった場合、早ければ2014年最初のビッグマッチで初防衛戦の相手に中邑を指名するという。「(新日プロ9・29)神戸に行ったときも、ありがたいことにブーイングはほとんどなかった。丸藤コールも起きたんで感謝してます。あのお客さんを両国の戦いで、ウチのリングにも引っ張りたい」

 

 両国を発火点に、丸藤は中邑との戦いを究極まで突き詰めていくつもりだ。