崖のふち女子プロレス代表の松本都が、自腹をバッサリ切って一世一代の大勝負に出る。

 松本は30日午後7時30分から「ハードコア無観客配信フェスティバル」を開催。〝狂猿〟葛西純(45)と組み、英国の若きデスマッチ王、ドリュー・パーカー(22)、山下りな(31)組とハードコア・エニウェア・トルネードタッグマッチで激突する。

 今回はツイキャスプレミア配信(配信チケット2000円。2週間後まで視聴可)され、アイドル界で定着する「投げ銭システム」も導入される(詳細は松本のツイッターを参照)。

 純粋なプロレスは約3か月ぶりとあって「たまりにたまったストレスを大爆発させたい。男女混合ハードコア戦では最高のカードが実現しました!」と鼻息も荒い。しかも今回はポケットマネーによる完全個人主催。「少ない貯金を切り崩して何とか実現に至りました。100枚はチケットが売れないと大赤字になるかも…」と、特に名前は出さないが、某一大グループ企業の大社長に飽きられてしまった元愛人のスナックママのような悲痛な言葉を吐いた。

 8月には観客を入れた通常興行としてデビュー12周年大会も視野に入れる。「世間の閉塞感を私なりにハッピーに吹き飛ばします!」と松本。あらゆる意味において大出血覚悟の決戦に臨む。