【プロレス蔵出し写真館】天龍源一郎から手荒い祝福を受ける渕正信 「ジャンボ鶴田のコバンザメ」が世界を〝獲った〟33年前のあの日

2020年06月28日 11時00分

王座を奪取した渕(中央)を手荒に祝福する天龍(左)

 東スポと言えばプロレス。プロレスと言えば東スポ。日本マット界の歴史をリングサイドから見続けてきた本紙ベテランカメラマンが秘蔵写真を蔵出し公開! 天変地異が起きようが、家庭が崩壊しようが、プロレス会場に駆け付け、レスラーを密着マークしてきた。〝伝説の一枚〟をとくとご覧あれ――。

 2015年に引退した天龍源一郎の本紙連載「龍魂激論」がオールドプロレスファンに好評だ。この連載は天龍がマット界のレジェンドと熱く語り合うというもので、当時は語られなかった〝お宝話〟が明かされることもある。

 天龍といえば全日本プロレス時代、渕正信イジりが取材記者の間では有名だった。

「ジミー(地味)渕」「ジャンボ鶴田のコバンザメ」「なまくら渕君」などなど、天龍の渕口撃はとどまるところを知らなかった。

 写真は33年前の1月3日、渕がジャパンプロレスの小林邦昭を破り世界ジュニアヘビー級王座を奪取した時のもの。当時は試合後、王座を防衛、あるいは奪取した選手を祝ってビールでの乾杯が恒例だったのだが、時には頭にビールをブッかけて祝うことも。

 この時天龍は渕の頭にビールをかけた後、そのままの勢いで紙コップ越しに渕の頭をポカリ!と叩き、手荒く渕を祝福したのだった…。いつか「龍魂激論」のゲストに呼ばれる日を、渕は戦々恐々と待っているかもしれない――。