極真会館・松井館長が挙げる「日本勢覇権奪還のキーマン」

2013年10月03日 16時00分

日本勢の奮起を促した松井館長(後列中央)

 極真会館の松井章圭館長(50)が2日、「全日本空手道選手権大会」(11月2~3日、東京体育館)の開催を正式発表。日本勢による覇権奪還を期待した。

 

 同大会はその名の通りに空手日本一を決める大会だが、昨年は数少ない外国人選手枠から出場したアレハンドロ・ナヴァロが優勝。2010年大会はタリエル・ニコラシヴィリが制覇し、空手母国のサムライ勢は2大会連続で海外勢に煮え湯を飲まされた(11年は全世界選手権と兼ねたため単独では行われず)。

 

 だが、中立な立場から分析した松井館長の見解はひと味違う。

 

「選手の表情や試合にしても自覚が見えてきた。負けた悔しさが出てきた。全日本というタイトルで日本人が王座奪還というのも変ですが、今回は6割ぐらいじゃないですか」。松井館長は昨年の大会の前に日本人勢の優勝を「40%にも満たない」と厳しく評価し、予想通りに王座が海外流出した。想定が五分を超えただけに、日本勢の逆襲が期待される。

 

 そのキーマンに挙げたのが、今年4月に行われた体重別の世界大会・重量級覇者の荒田昇毅と同中量級王者・森善十朗ら。荒田は会見を欠席したものの、森は「今大会は優勝しか考えていません。必ず優勝する決意と覚悟をもって優勝します、オス」と気合を入れ直した。