元ディアナ・Sareee WWEイオのNXT女子王座戴冠に刺激

2020年06月12日 16時35分

Sareeeは手料理を披露した(本人提供)

 米WWE入りが決まっている女子プロレスラーのSareee(24)が、“暗黒逸女”こと紫雷イオ(30)のNXT女子王座戴冠に大きな刺激を受けている。

 2月いっぱいでディアナを退団し、本紙で報じてきた通りWWE入団が決まったことを公表。当初は3月に渡米予定だったが、世界を襲った新型コロナウイルス禍の影響で延期になっている。

 それでも「戸惑いもありましたけど、世界のみんなが一緒になって耐えるしかなかったし、モチベーションが下がらないようにしてきた。(WWEのトレーニング施設)パフォーマンスセンターで練習をして、世界中の人の前で試合をするイメージをしています」と“イメトレ”で乗り越えてきた。

 自粛期間中は英会話の講師2人をつけてのオンライン授業に励んだほか、「向こうにいったら自炊が大切になると思うので」と料理を始めた。自宅の駐車場では愛犬のフレンチブルドッグを担いでスクワットをするなど在宅トレーニングも欠かさず、6月からはリングで練習ができるようになった。

 そんな中で、さらに気持ちを高めたのがイオのWWE初戴冠だ。「想像を絶する努力をされているのが分かるので、WWEの厳しさを感じました。(東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で)女子プロレス大賞を3度も取られて天才と認められてきたイオさんが、何度も挑戦して巻かれたほどの層の厚さに違いないので。すごく刺激を受けました」と語る。

 対戦経験はないが、目標とする選手の一人だった。

 他にもアスカ(38)がロウ女子王者として君臨するなど、WWEでは日本人女子選手の活躍が目覚ましい。「女子がメインの方にきているのはすごいと思うし、ワクワクします。自分もいつリングに上がってもいいようにモチベーションと体力をしっかり高めておきます」。世界の舞台に挑戦するその日まで、静かに研さんを積む。