藤田が小川に謎エール「ハッスル軍再結成せよ」

2013年09月30日 16時00分

澤田(左)をパイルドライバーで粉砕した藤田

 IGF愛知県体育館大会(28日)で、澤田敦士を粉砕してIGF王座3度目の防衛に成功した藤田和之(42)が29日、小川直也(45)に対して、ハッスル軍再結成を促した。

 

 藤田は前夜、澤田と壮絶な打撃戦を展開。ともに試合途中から「意識が飛んだ状態」で試合を続け、最後は藤田が澤田をパワーボム状に持ち上げ、そのまま脳天からマットに突き刺すパイルドライバーで決着。3度目の防衛に成功した…が記憶はない。

 

 藤田の記憶は、セミファイナルで天田ヒロミを下した小川が、観客の声援に応える形で「3、2、1。ハッスル、ハッスル!」と、久々にハッスルポーズを披露している姿をバックステージで目撃したところで止まっていた。

 

 小川は試合後「会長(アントニオ猪木氏)に怒られるかもしれない。これでIGFからお払い箱になるかも…」と、ややちゅうちょした様子だったが、王者・藤田は「IGFは何をやろうが自由なリング。小川がハッスルを持ち出してアピールするのも構わない」と、意外や小川の“原点回帰”を支持した。

 

 それどころか「一番良くないのは中途半端だ。どうせならIGFのリングをハッスルカラーで染めるべく、ハッスル軍とやらを再結成してみろよ。まあ小川に、そんな人望があるかどうか知らないけどね」とニヤリ。あえてIGFとは水と油のハッスル軍によるIGF侵略をそそのかした。

 

 藤田はこの日、千葉・八千代松蔭高校、日本大学レスリング部時代の2年先輩にあたる高橋義生の引退に花を添えるべく、パンクラスの横浜大会をケンドー・カシンと訪問。カシンとともに高橋に花束を手渡し、旧交を温めた。