中西 番組出演でビデオ会議アプリZoomを初体験!

2020年06月04日 16時35分

中西は京都の実家が営む茶農家を手伝っている(本人提供)

【中西学の月刊野人通信(2)】元新日本プロレスの中西学(53)が近況をリポートする「月刊 野人通信」。引退後も異様なまでの労働意欲を見せていたところ、ついにテレビ番組からリモート出演の依頼が舞い込んだ。ところが、そこで待っていたのは…。

 東スポ読者の皆さん、いかがお過ごしですか。俺は引退した身やけど、今もできるときは練習して、食べる物も周りに人がいるからたくさん作ってます。先日お話しした実家の茶摘みも、もう佳境というか、今週で終わるかな。いつもは朝早くからやるんやけど、今年はあんまり根詰めないでやるようにしてます。

 それからありがたいことに先日、あるテレビ番組でリモート出演の仕事をもらいまして。まだ番組名は明かせないんやけど、(ビデオ会議アプリ)Zoomを初体験しましたよ。今風のことを、ついに俺もしてしまったというかね。

 しかしそこで困ったのが、俺のスマホが古すぎてZoomに対応してなかったっていう…。2014年かそのくらいに買ったやつなんや。決して物持ちがいいってわけではないんやけど、新しい機種に対応できないから、ぶっ壊れても、保険だなんだ使って同じものをずっと使い続けてしまうんだよな。あとアップデート? 意味が分からへんくて全然してなかったから、機能を全く果たせてなかったんよ。

 そんな人間がリモート出演なんて、そりゃ番組スタッフも新日本の担当者もてんてこ舞いよ。肝心の俺が何も理解してないから。とりあえず携帯ショップまで走ったんやけど「これは対応できません」って言われて。結局、友達の携帯を借りてやったんや。

 やってしまえばサクサクっと終わったんやけど、そういう状況に備えてなかったからな。よく言われるんよ、俺のツイッターとかも画質があんまりよくないとかな。なにしろまだ3Gやから。最低でも4Gに替えてくれって言われたわ。

 そんなこと言うと、スマホを全然使いこなせてないみたいに思われるかもしれないけど、第3世代で最初にスマホを使い始めたのは俺やから。まあ、使いこなせてないのは事実か。俺の機種、2022年には使えなくなるらしいし、こういう時代やから、今月はまずスマホを買わなあかんな。

 コロナもまだ少し増えているところもあって、皆さん大変だと思うけど、新日本プロレスもみんな来るべき時に備えてトレーニングして、前向きに見てもらえるようにちゃんとやってると思うから。

 プロレスが再開したら、それに関連してお仕事させてほしいですよ。俺にできることがあったら何でもやりますんで! 

 ☆なかにし・まなぶ 1967年1月22日生まれ。京都市出身。92年バルセロナ五輪出場後の8月に新日本プロレスに入団し、同年10月にデビュー。99年にG1優勝、2009年にIWGPヘビー級王座を奪取するなどパワフルなファイトスタイルで活躍。東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」では敢闘賞(99年)と最優秀タッグ賞(10年)を受賞した。2月22日後楽園大会で引退。現役時は186センチ、120キロ。