桜庭予告!永田に悪夢を再び

2013年09月27日 16時00分

2001年12月31日の永田(右)とミルコの一戦

 新日本プロレス29日神戸ワールド記念ホール大会に参戦する桜庭和志(44)が25日、永田裕志(45)に悪夢の再現を予告した。桜庭は7月秋田大会でのシングル戦一本勝ちに続き、神戸決戦ではKO決着を画策。2001年大みそかに永田を21秒でKOしたミルコ・クロコップ化を宣言し、封印状態にあった左ハイキックの解禁を決意した。

 

 

「前回は一本で勝ったので。今ユーチューブで『永田VSミルコ』を繰り返し見てて、このパターンもアリかと。ハイキックは今まで永田さんにやってなかったけど、もう一度記憶が飛ぶくらいのハイキックを経験してもらいますよ」

 

 桜庭は神戸決戦で柴田勝頼と組み永田、中西学組と対戦する。7月秋田大会のシングル戦で撃破した永田の再戦要求を受けた格好だ。

 

 秋田のリング上でも「指切り」で再戦を約束しただけに異論はない。

 

 しかしその一方で消化しかねる事実もある。秋田決戦では永田の十八番・白目式腕固めに捕らえられる恥辱も味わった。桜庭は「白目が納得できないですよ。ふざけた試合してるからイラッときてる。なら本当に白目むかせますよ」とキッパリ。腕ひしぎ逆十字固めでタップを奪った前戦とは打って変わった決着を予告した。

 

 最高の教材となるのが01年の大みそかだ。桜庭はミルコばりの左ハイで、永田の悪夢を再現させるという。キックボクシング出身のミルコとは異なり、桜庭のハイキックはボーウィー・チョーワイクン直伝のムエタイ式。過去の永田戦では封印していたが、11年の全日プロ「チャンピオン・カーニバル」でも船木誠勝が右ハイで永田をKOしているように、トラウマをよみがえらせる意味ではこれ以上ない武器と言える。

 

 その船木から、W―1マットでの共闘も熱望された桜庭は「機会があれば全然大丈夫ですよ。その時もまた永田さんに出てきてもらいましょうか。じゃあ(自軍に柴田も加え)3対1で!」と呼応。

 

 どうあれ桜庭は、どこまでも徹底的にミスターを痛めつけるつもりのようだ…。