風香 木村花さんの死を悼む「もしコロナの時期じゃなかったら…」

2020年05月25日 17時19分

風香

 元女子プロレスラーの風香(38)が25日、公式ブログなどを更新。23日に急死したプロレスラーの木村花さん(享年22=スターダム)をしのんだ。

 同団体の元ゼネラルマネジャーで、木村さんの母で元女子プロレスラーの響子さん(43)とも親しい風香は「なんか…現実なんですね。日中は子供たちが騒いでくれるので無心でいられますが、夜中から早朝に現実が突き刺さる。眠れなくて夜中に携帯を見てて木村さんが救急車の外で泣きながら拝んでたという記事を読んで涙が止まらなかった」と悲しみをつづった。

 そして「もしコロナの時期じゃなかったら…リングで輝いて、仲間やファンの方と話せて、練習や取材があって、遊びに行けたら心ない言葉と闘う時間は少なかったかもしれない。今だからそれが1日の全てになって、逃げ場がなくなったのかもしれない…」と孤独の中、追い詰められていった花さんを思いやった。

 響子さんから葬儀の日程が届き、花さんとの思い出がよみがえった。花さんが子供のころに一緒に撮った写真と、花さんからもらった“ラブレター”の写真を掲載。「『私はプロレスラーにはならないけど、もしなったら風香ちゃんの味方になってママ(ヒール)と闘う』って言ってくれてた」と振り返った。後に花さんは風香の引退試合に出席。公私ともに仲が良く、思い出は尽きないという。

 結局、子供のころの言葉とは裏腹に花さんはプロレスラーになり、母の後を追うようにヒールになった。風香は「とんでもなくオーラのある選手だった」と亡き花さんを惜しみ「花ちゃんありがとう。大好きだよ」と言葉をかけた。

 2世レスラーの花さんは次代のスターと期待され、リアリティー番組「テラスハウス」に出演。だが皮肉なことに、番組での言動がきっかけで、SNS上で誹謗中傷を受けるようになったとされており、自宅からは自殺をほのめかす遺書が見つかったという。