さくらえみ「真の3冠戦やります」

2013年09月25日 11時00分

さくらえみが3冠戦に決起

 我闘雲舞のさくらえみ(36)がIWAジャパン11・16新宿フェイス大会で「3冠統一王座」に臨むことを22日、ブチ上げた。

 天国の馬場さんが泣いているに違いない。“呪いのベルト”と称されるAWF世界女子王座を保持するさくらが「IWAの新宿大会で3本のベルトをかけた統一戦を行うことを、ここに宣言します」と突然、3冠戦に決起した。

 3冠戦の元祖の全日プロでは次期防衛戦からPWF、インター、UNの3本の王座が一本化される。つまり、3本のベルトが勢揃いする選手権は消滅したのだが、王道マットには縁もゆかりもないオカルト女王が全日の“伝統”を継承するという。

 とにかく、さくらが統一をもくろむのはともに空位のIWA世界ヘビー級王座と同ジュニア王座。ヘビー級はかつては“喧嘩番長”ディック・スレーターやハクソー・ジム・ドゥガンら往年の名選手も巻いたベルトだが、第7代王者の松田慶三が2011年にIWAを退団して浅野起州IWA社長に没収された。ジュニアも今年、河童小僧が返上し、2本ともIWA事務所の片隅でホコリをかぶっている。

 ちなみに両王座ともにれっきとした男子のベルトだが、そもそも2丁目マットに性別の壁はない。故ジャンボ鶴田さんに始まりスタン・ハンセン、故三沢光晴さん、小橋建太、そして現王者・諏訪魔などがシノギを削った歴史ある3冠が引き合いに出されること自体、全日にとっては失礼な話だ。

 それでもさくらは「AWFとIWAの2本をかけた真の3冠戦をやります。ウイ~!」と右腕を突き出し、女不沈艦を気取っていた。