ムタ 炎と電気を操り健在ぶりアピール

2013年09月22日 16時00分

 武藤敬司率いる新団体「WRESTLE―1(W―1)」21日の京都大会に、神出鬼没のグレート・ムタが再び電撃降臨した。異例の中5日で魔界から舞い戻ったムタは、神秘のパワーを駆使して場内の照明も炎を自由自在に操り、健在ぶりをアピールした。

 


 旗揚げ2戦目となった9・15名古屋大会に電撃登場したムタ。国内復帰を果たすまでに約2年を要したが、超短期間で魔界から古都に急きょ舞い戻ってきた。

 

 異変が起きたのは、第6試合で行われた船木誠勝―河野真幸の因縁マッチだ。河野がピンチに陥るなり、セコンドに就いたKAZMA SAKAMOTOが乱入し、即座に反則裁定が下された。不透明決着に観客が憤る中、河野は悪びれることなく船木の顔面をイスで殴りつける。まさにやりたい放題の大暴れをみせた。

 

 そこへ、名古屋決戦に続いて「X」として駆けつけたのがTAJIRIだ。となれば、パートナーはひとりしかいない。ムタだ。まずは毒霧の競演で河野、SAKAMOTO組の機先を制すと10分過ぎには再度のダブル噴霧で河野の顔面を赤と緑色に染め上げる。

 

 さらにムタは魔界で充電したのか、古都のエネルギーに触発されたのか?恐るべきパワーを発揮する。SAKAMOTOがイスを振りかざすなり、ムタは「イヤァァ~」と奇声を上げると場内の照明がすべて落ちる。一瞬にして魔界に吸い込まれたかのように、一寸先も見えない暗闇に包まれてしまった。

 

 これで衝撃は終わらない。視界を失ったSAKAMOTOの眼前に閃光が走る。火炎攻撃だ。まるでマジックのように炎と電気を自在に操り、電光石火の閃光妖術(ムタ版シャイニング弾)で地獄の底へ突き落とした。

 

 試合後は「シュー、シュー…」と怪しい息遣いを残して再び異次元の世界へ…。何やら活動を活発化させたムタの動向から、今後も目が離せない。