潮崎がバーニング対決制しベスト4

2013年09月16日 16時00分

潮崎の豪腕直撃に金丸も思わず“面白顔”

【王道トーナメント2回戦】優勝候補の一角・潮﨑豪(31)は金丸義信(36)とのバーニング対決を制してベスト4に駒を進めた。


 初戦(11日、後楽園)の鈴木鼓太郎戦に続き2回戦も同門対決となった潮﨑は序盤、現世界ジュニア王者でもある金丸のスピードにかく乱される。フライングボディーアタック、月面水爆、コーナーからの飛びつきDDTと、立て続けに飛び技を浴びて主導権を奪われる。さらに手の内を知り尽くされた金丸相手に、袈裟斬りチョップや首折り弾がことごとく空を切り窮地の連続だ。


 それでも12分過ぎ、潮﨑はようやくカウンターのラリアートを炸裂させ反撃開始。金丸にスイングDDTの体勢に入られながらも、これをこらえて強引にゴーフラッシャーに切り返し、力強くマットに叩きつけ逆転勝利を収めた。


「(手の内は)分かっていたんだけど、金丸さんも鼓太郎さんもその上をいくから。ああいう攻められ方はあまりない。初戦以上に疲れたよ」と安堵の表情を浮かべた潮﨑。準決勝(21日、和歌山)ではこの日、3冠王者・諏訪魔から金星を挙げたドーリングとの激突が決定した。


 8月に3冠王座挑戦に失敗したばかりの潮﨑にとっては、諏訪魔への雪辱は最優先事項。その諏訪魔が姿を消した今、このトーナメントを制して再挑戦の権利をつかむしか道はない。


「鈴木さん、金丸さん、この2つ(に勝ったこと)はデカイよ。あとは優勝するだけだね」。壮絶な星の潰し合いが続き、気がつけばバーニング勢唯一の生き残りとなった潮﨑が、仲間の思いも背負い頂点を目指す。