GHC防衛戦KENTA異例の1か月3連闘

2013年09月11日 16時00分

挑戦者ニコルス(右)と握手する王者KENTA

 鋼の男だ。GHCヘビー級王者のKENTA(32)が、ノア10・5横浜文化体育館でのV8戦構想を激白。16日のV7戦をクリアすれば、超異例となる「1か月に3度の防衛戦」に打って出る覚悟だ。

 

 7日にシェイン・ヘイストを破ってV6に成功したKENTAは16日の博多スターレーン大会でマイキー・ニコルスの挑戦を受ける。メジャーでは珍しい中8日のタイトル戦となるが「勝って当たり前」と涼しい表情。それどころか「勝てば横浜もあるんじゃないですか」とV8戦にまで意欲を見せた。

 

 ノアでは杉浦貴が2010年5月の欧州遠征で、3日連続で防衛戦を行ったことがある。すべてをクリアした杉浦は小橋建太の持つ連続防衛記録を抜くV14を達成したが、海外遠征のドサクサを利用した記録狙いとされ、快挙どころか「愚挙」として扱われた。

 

 KENTAは「防衛戦は王者であるうちしかできない。昔と今ではノアの状況が違うし、安売りと思わない。俺はきついのは構わない」と方舟新章アピールのためなら、どんな“連闘”もいとわない決意だ。相手は「中嶋(勝彦)がどーだ、こーだと言っている。あくまで向こうの出方次第だが」とWAVE入りした中嶋をけん制した。

 

 9日に博多決戦の調印式が行われ、KENTAは「しっかり防衛して最後にベルトを持つ」とまずはV7戦に集中した。