船木が桜庭と5年ぶりの遭遇

2013年09月09日 16時00分

約5年ぶりに対決した船木(左)と桜庭

「WRESTLE―1(W―1)」旗揚げ戦(8日、東京ドームシティホール)で、船木誠勝(44)と桜庭和志(44)が約5年ぶりに劇的な再会を果たした。

 

 河野真幸(33)を従えて先に入場した船木の前に現れたのは、新日マットを主戦場とする桜庭、柴田勝頼(33)組だ。親交の深い間柄だが、私情をリングに持ち込むことはない。しかも船木にとって桜庭は、総合格闘技復帰戦となった2007年大みそかの「Dynamite!!」で敗れた因縁の相手でもある。

 

 先発を買って出た両雄は間合いを計りつつ、高度なグラウンドの攻防で観客を魅了。さらに船木は柴田と武骨なまでに蹴りと関節技の応酬を繰り広げ、一時は柴田の頭突きで両者KO状態となった。

 

 殺伐とした一戦は、河野が桜庭のチキンウイングフェースロックにタップして終了。船木は対戦した桜庭と柴田に礼を尽くしたが、思わぬ展開が待っていた。花道を引き揚げると、ゼロワンの佐藤耕平(35)と崔領二(33)に急襲されてしまったのだ。

 

 再びリングに強制連行された船木はさらに暴行を浴び続ける。そこへイスを手にした河野が駆けつけた。誰もが救出に入ったと思われた次の瞬間、船木は河野に脳天をイスで打ち抜かれてしまう。まさかの裏切りだ。

 

 ゼロワン勢と結託した河野に「お前の子分は今日で終わりだ」と決別宣言されても、船木は悶絶するばかりで無言のまま引き揚げた。身の毛もよだつ猛反撃が始まりそうだ。