【東スポ創刊60周年】藤波辰爾「ベルトを掲げる1面写真は永遠の家宝」

2020年04月01日 17時30分

藤波辰爾

【東スポ創刊60周年!各界から祝福メッセージ】ドラディション・藤波辰爾(66)

 プロレスは東スポとともに発展してきました。60周年という数字はすごいですよ。僕の時代は東スポの紙面に載せてもらうことが夢だった。初めての記事は大分の父親と母親が切り抜いて仏壇に飾ってました(笑い)。しかも僕は記念すべき第1回(東京スポーツ新聞社制定)プロレス大賞(1974年)で新人賞をいただいた。授賞式は足が震えました。

 マジソンスクエア・ガーデンでWWWF世界ジュニアを取った時が初めての1面かな。ベルトを掲げる写真は藤波家の永遠の家宝です。記憶に残る1面は、やはり長州との抗争、猪木さんとの60分引き分けの試合(88年8月)ですね。僕らの全盛期に熱狂してくださった方々が今、社会で上の立場にいらっしゃる。その方々から若い世代にプロレスの面白さが伝わり、再びブームが来ようとしている。業界で現役を続ける身としては、時代の橋渡し役になりたい。東スポさんにはこれまで同様、真摯な姿勢での報道を期待しております。