外道がオカダに極秘ミッション

2013年08月31日 16時00分

オカダ(左)とマネジャーの外道

 真夏の祭典「G1クライマックス」で思わぬ低迷ぶりを見せたIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(25)に対し、マネジャーの外道(44)が捲土重来を期して極秘ミッションを与えた。小島聡(42)を挑戦者に迎えてのIWGPヘビー級選手権(9月29日、神戸ワールド記念ホール)まで続けられる、そのミッションの名は「本気レインメーカー禁止令」――。

 

 

 これまで傲岸不遜なまでの無敵ぶりだったレインメーカーも、G1では4勝4敗1分けと振るわず、Aブロック6位という体たらく。マネジャーとしてオカダを操る外道も「G1を盛り上げるためとはいえ、油断しすぎた。チッ」と、苦々しい表情とともにかみたばこによる唾を吐き捨てた。

 

 G1公式戦でオカダをラリアートで葬った小島は剛腕をスリスリして勢いづくばかり。即刻、小島を完膚なきまでに粉砕して失地回復を狙いたいオカダだが、外道の考えは少し違う。

 

 オカダは次期シリーズ(9月5日、後楽園ホール開幕)で何度となく小島と前哨戦を行うが、そこで「全戦で小島を粉砕。しかし絶対に欠場させてはならない」という異色の指令を出した。

 

「本気のレインメーカーを出して、小島をブッ壊すのは簡単。しかし、それじゃ神戸のタイトル戦が成立しないし“プロの仕事”とは言えねえ。そこでオカダの本気レインメーカーを禁止させる。開幕からタイトル戦前日まで毎試合、小島を半殺しにする。殺したり、欠場させるのはご法度だ。適度なサジ加減で半死半生の状態を保ち、神戸のリングに上げ、そこで初めて本気レインメーカーを発射して介錯する。それがオカダに与えるミッションだ」(外道)

 

 外道の言葉が現実となれば、小島は次期シリーズ中の毎試合で半殺しに遭い、欠場すらも許されぬ“生き地獄”を味わうことになる。

 

 IWGP戴冠で第3世代の復権を狙っている小島だが、現実は若き王者・オカダに外道流「王者の魂」を学ばせるための人身御供に過ぎない。