【W―1】武藤敬司ラストマッチ8人タッグ戦出撃 対戦相手「引導渡す」と息巻く

2020年03月16日 19時29分

武藤への敵意をあらわにした(左から)羆嵐、芦野、土肥、稲葉

 4月1日の東京・後楽園ホール大会を最後に無期限活動休止に入るW―1は16日、同大会メインの8人タッグ戦に創設者で会長の武藤敬司(57)が参戦することを発表。対戦相手となる新世代軍は敵意をムキ出しにした。

 大田区総合体育館大会(15日)で、ノアの中嶋勝彦(32)を撃破してW―1チャンピオンシップを奪還したカズ・ハヤシ社長(46)が明かしたもので武藤、カズ、近藤修司(42)、河野真幸(39)組が稲葉大樹(32)、土肥孝司(30)、芦野祥太郎(30)、羆嵐(29)組と激突する。

 約5年ぶりのシングル出陣も視野に入れていた武藤だが、2013年の旗揚げ期を支えたメンバーと合体。対する新世代軍は大田区でW―1タッグチャンピオンシップを奪取した稲葉、土肥組の正規軍と、Enfants Terriblesを結成する芦野、羆嵐組が越境チームを結成する。

 黙っていられないのは新世代軍だ。土肥が「ハッキリ言って相手の4人はこの2年間、手を抜いていた連中」とコキ下ろせば、羆嵐は「(武藤の)ヒザにセントーン決めて引導を渡す」と鼻息を荒くする。若きエース・芦野も「最後だけおいしいところを持っていくのが武藤さん。絶対に阻止して、今のW―1をつくったのは俺たちだということを証明する」と断言した。

 感動の最終試合になるかと思われた4・1後楽園決戦。武藤の周辺には一気に危険なムードが漂い始めた。

 またカズ社長はW―1王座について「活動再開まで封印します」と明かした。3月31日付で所属選手の契約が解約されるためで「ベルトはW―1に預けます。いつになるか分かりませんが、活動再開の日まで封印となります」と神妙な表情で語った。各選手の今後は未定とあって「(4・1は)一人のプレーヤーとして今後、どう表現を続けていくのかを提示できれば」と期待を込めた。