関本ストロング王座V6も…不満爆発 

2013年08月28日 16時00分

豪快なジャーマンで円華を一蹴した関本

 大日本プロレス27日の東京・後楽園ホール大会で、BJW認定世界ストロングヘビー級王者の関本大介(32)が円華(29)を退け、歴代最多となる6度目の防衛に成功した。

 

 関本は右腕に集中砲火を浴びて、思わぬ苦戦を強いられた。しかし、インディ屈指の怪力は底知れずで、左のラリアートで1回転させると最後は原爆固めで沈めた。これで初代王者・佐々木義人がマークしたV5を塗り替え、いよいよ未知の領域に踏み込んだ。

 

 次期挑戦者にはこの日、岡林裕二との一騎打ちを制した高岩竜一が王座奪取に色気をみせ、関本も「刺客が次々と現れてくれるのはうれしい。今日もすごい試合をしてた」と迎撃態勢を整えた。

 

 高岩の挑戦に異論はない。ただ、関本は「ちょっと待て。毎月毎月タイトルマッチを組みやがって。疲労だって抜けない。俺はチャンピオンだぞ!? 俺が決める」と珍しく会社側に不満をぶちまけた。

 

 関本は3月に前王者・征矢学(全日プロ)から王座を奪還して以来、月イチで防衛を重ねてきた。防衛戦のスケジュールはほとんど団体側の決定に従ってきたが、量産し過ぎては王者の尊厳に関わる。特に「名勝負製造機」との呼び声が高い関本は他団体から引っ張りダコ。すでに今年は100試合以上を消化し、年間150試合ペース。だからこそ王座戦に限っては、王者の意向が尊重されるべきだと主張する。

 

 そのためV7戦は10月以降にしか応じない考えだ。「記録よりも記憶に残る勝負をしたい」と関本。怪力男は我が道を貫き続ける。