和田レフェリー“諏訪魔社長”に待った

2013年08月28日 16時00分

和田レフェリー(左)と渕(右)の祝福を受ける諏訪魔

 全日本プロレスの至宝・3冠ヘビー級ベルトが10月中に創業者の故ジャイアント馬場さんの元へ返還されることが26日、正式発表された。25日の東京・大田区総合体育館大会で潮﨑豪(31)との死闘を制してV2に成功した王者・諏訪魔(36)は26日、一夜明け会見を行った。PWF、インター、UNヘビーの3本のベルトを巻く最後の男となったが「枕元に置いて寝て不思議な感じでした。自分の手でしっかり馬場家へ、元子さんにお返ししたい」と決意を新たにした。

 

 伝統ベルトは著しく老朽化しているため1か月程度、最大限の修復が施された上で返還される。新ベルトは10月27日の両国国技館大会での一般公開が決定。それまでには諏訪魔と馬場家と親交の深い渕正信取締相談役(59)、和田京平名誉レフェリー(58)の3人で、元子さんに直接ベルトを手渡す予定だ。

 

 また諏訪魔は、今月いっぱいで全日プロの社長を退任する白石伸生氏(40)から後任候補の1人に挙げられた。本人は消極的ながら、渕は諏訪魔の新社長就任を後押ししている。

 

 これに対し和田氏は「理想は渕君が言うように諏訪魔選手が社長で秋山準が副社長。でも、早過ぎる。社長になったら試合以外のことも考えなきゃいけない。あの馬場さんだって『社長は大変だ』と、メーンをやらなくなった。半リタイアになってしまう。今はレスラーに専念した方がいい」と異論を唱えた。むしろ「渕君か井上さんの方がいい」と諏訪魔同様、候補に挙げられた渕か井上博太取締役(44)の“昇格”を訴えた。