【プロレスリング・マスターズ】“神”猪木が初降臨「世界の人たちに勇気と希望を!」

2020年02月28日 23時54分

武藤に闘魂ビンタを浴びせた猪木

 武藤敬司(57)がプロデュースする「プロレスリング・マスターズ」が28日、東京・後楽園ホール大会を開催した。

 この日のメインではアントニオ猪木(77)のデビュー60周年を記念した「燃える闘魂60周年メモリアルスペシャルタッグマッチ」が行われ、武藤、スーパーJ(57)組と藤波辰爾(66)、藤原喜明(70)組が対戦。TEAM2000のセコンド・蝶野のケンカキック誤爆に乗じ、藤波が飛龍裸絞めでJを仕留めた。

 さらにメイン終了後には猪木のメモリアルセレモニーが行われ“神”がマスターズに初降臨。出場選手に加え長州力、前田日明、木戸修、木村健悟も参加した。武藤、蝶野、長州、前田に闘魂ビンタを浴びせた猪木は「今日、さっきビール飲んで来ちゃった。このブラックは効かないね」とジョークを飛ばすひと幕も。最後は「これからプロレスが、もっともっと世界に向けて発信して、そして世界の人たちに勇気と希望、そんな思いを込めまして。いくぞ! 1、2、3、ダー!」の大合唱で自身のセレモニーを締めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、政府は約2週間大規模イベントの自粛を要請。これを受けプロレス界でも大会中止などの対応に追われる団体が続出していた。そんな中で大会を“強行開催”に踏み切った武藤は「ここ2、3日追い詰められていたから、猪木さんにビンタもらってうれしかった。マスターズって次どうなるか分からないから。今の時点ではやって良かったと思います。今の時点ではね」と総括。返金を受け付けたチケットは約300のキャンセルが出たというが、無事に大会を終えて胸をなでおろした。