プロレスキャスター・元井美貴「中西選手のモンスターモーニング 実はバランスが取れていた」

2020年02月20日 16時35分

中西(左)とストロングマン

【プロレスキャスター・元井美貴の本日、プロレス日和】1992年のデビュー以来、新日本プロレスマットにどっしりそびえる大木のような存在感を放っている中西学選手。その中西選手が22日の後楽園ホール大会で現役生活に別れを告げられます。

 私がプロレス業界に入ったのは2010年ですが、中西選手を初めて間近で目にした時の驚きは今でも覚えています。まるで冷蔵庫のような厚み! 畳のような大きさ! ひと目でプロレスラーのすごさが伝わりました。

 10年にはストロングマン選手との筋肉タッグ「マッスルオーケストラ」を結成し、東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」で最優秀タッグ賞を受賞するインパクトを残されました。お互いを「ジョン(ストロングマン選手)」「ナック(中西選手)」と呼び合い、筋肉で会話する豪快な戦いぶりが印象的でしたね。

 中西選手といえば、SNSにアップされる大量の朝ごはん「モンスターモーニング」も話題になりました。テーブルに乗り切らないくらいの衝撃的な量ですが、実はバランスが取れているのです! 元井は筋トレ好きが高じてアスリートフードマイスター3級の資格を持っていまして、中西選手がアップされた写真をもとに分かる範囲で勝手に計算してみました。

 総カロリーは1800キロカロリーくらいで、確かに多い(一般の成人女性の1日分)ですが、主食、主菜に加えて野菜、海藻、キノコ、乳製品にフルーツと栄養盛りだくさん。特にたんぱく質は120グラム以上取れているあたりはさすが! だからこそ、あの強靱な肉体を保てるのだなと感じました。

「シーズ・ザ・タクティクス(戦術をつかめ)」という入場曲ながら、武骨にぶつかっていくファイトスタイルは、見ていていつも元気になれました。ラストマッチまで、中西選手らしい野人ファイトで駆け抜けていただきたいです。