【W―1】中嶋勝彦 カズ・ハヤシ戦で本気になるか!?

2020年02月13日 16時35分

V1に成功した中嶋は、カズ(左)とにらみ合った

 外敵王者の心中はいかに。W―1チャンピオンシップを保持するノアの中嶋勝彦(31)が、W―1勢に向けて挑発的なメッセージを投げつけた。

 1月12日に稲葉大樹(31)を破り、同王座を奪取。ところが「望んで取ったベルトじゃない。そもそも難癖をつけられてタイトルマッチになって、それに勝っちゃっただけ」と涼しい表情で語り、ベルトに対しての思い入れは全くないと強調する。さらに「別にいらないから、ベルトはあげちゃってもいい。チャンピオンになってこういう気持ちになったのは初めて」と早くも返上を示唆するありさまだった。

 しぶしぶ臨んだ芦野祥太郎(30)とのV1戦(12日、後楽園)は激しい打撃戦の末、バーティカルスパイクで勝利。試合後はベルトを放り投げると、またたく間にW―1勢に囲まれた。それでも王者は「SNSで、いちゃもんつけてきた先輩がいるなあ~」とふてぶてしく言い放つ。するとリングに上がったカズ・ハヤシ(46)はトラースキックを放ち「俺の答えはこうだ。次の挑戦者はカズ・ハヤシだ」と表明し、3月15日の東京・大田区総合体育館大会でのV2戦が決定的になった。

 1月5日までGHCタッグ王座を巻いたパートナーの潮﨑豪(38)が、サイバーエージェント傘下の新体制に移行したノアをGHCヘビー級王者としてけん引する姿とは対照的な行動。「W―1のリングには個として上がっている。ノアのリングでどうしたいとかはない」という中嶋はどこに向かうのか…。