【アクトレスガールズ】高瀬みゆき デビュー直後に敗れたベテラン・堀田のひと言で開眼

2020年02月06日 16時35分

笑顔で入場パフォーマンスを披露する高瀬

【魅惑のリングを彩る女子ファイター】高い身体能力を武器に人気急上昇中の女子プロレスラーが、「アクトレスガールズ」に所属する高瀬みゆきだ。大阪府の西南部に位置する岬町出身。いまだにコンビニがないという自然に恵まれた地で育ったことで、打点の高いドロップキックを放つバネを培った。

「一番仲が良かった子の家に遊びに行くには、自転車で30分かけて峠を2つ越えるんです。そんな生活をしてたので、中学でバレー部だった時は体脂肪率が8%でした」

 もともと動物好きで獣医を目指していた。あまりにも田舎だったため「女優」という仕事の存在すら意識しなかったが、高校生の時に遊びに行った大阪市内でスカウトされて180度方向転換した。高校卒業後、1年間お金をためて上京。エキストラなどのバイトをしながら芸能事務所に所属してキャリアを積んだ。だが「自分で何かがやりたい」との思いから事務所を辞め、ユーチューバーに転身した。

「女Utuber(ジョユウチューバー)」を名乗り活動中、アクトレスガールズのプロレスに出合った。最初は「響かなかった」が、半年後に再び見に行った時に若手レスラーの成長に目を見張った。「何をするかより、誰といるかっていうのを大事にしている。真剣に何かに取り組んでいる人たちと一緒にいたい」という考えから練習に参加し、2017年1月15日にデビューした。

 同年3月にはベテランの堀田祐美子と対戦する機会に恵まれたが、何もできぬまま試合を終えて「プロレス難しいでしょ? ここのリングはそんなに甘いもんじゃないよ」という言葉をかけられ吹っ切れた。「今ある環境で200%頑張れって言われてるように聞こえて。そこからだんだん楽しくなっていった」

 最近は余裕が出始め「アクトレスガールズだからこそできることがある。かわいい子たちの普段見られない姿とか、大食い対決だったり」と、休止中の女Utuber復活も狙う。「米国にアクトレスガールズ支部があってもいいな」。夢は尽きることがない。