【プロレス大賞授賞式】SANADA ド派手衣装で決意新た「こういう舞台に立つことって大事」

2020年01月17日 05時03分

タキシードでキメたSANADA

 16日、都内のホテルで東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞授賞式」が行われた。昨年の10月14日両国国技館大会で行われたオカダ・カズチカとのIWGヘビー級選手権が年間最高試合賞(ベストバウト)に輝いたSANADAは、初の授賞式を華やかに彩った。

 会場に姿を現したSANADAの顔は土色だった。なんでも前日は遅くまで深酒してしまい、練習着の入ったバッグを紛失したとか…。それでも初の晴れ舞台を前に「ヒタチ決めて(注・業界用語で見栄を張るの意)行きます」と予告していた通り、深緑のタキシードにクリスチャン・ルブタンの靴を合わせて登場。見た目からただ者ではない雰囲気をビンビンに漂わせた。

 壇上では「プロレス大賞のなかで一番、ベストバウトが好きです。数え切れない試合があるなかで、SANADAの試合がベストバウトを受賞したことは、今まで大切にしてきた信念が間違いではなかった。自信になっていますし、自信をもってさらなる進化を続けたいと思います」と、必死に復唱し暗記したコメントを完遂し安堵の表情を浮かべた。

 オカダとの「ライバル対決」で昨年ブレークを果たしたSANADAの野心は、この日の授賞式を経て、さらに燃え上がった。「こういう舞台に立つことって大事だなと改めて思いました。業界を本当に引っ張りたいなら、こういうところに立つべきだなと」。ド派手な見た目にもこだわったかいがあった。「プロレス業界にもカッコいいやつがいるなって、気づかせたいんですよね。他のスポーツ、エンターテインメント界の人たちにも」とこだわりを明かした。

 名実ともに業界のトップが見えてきた。SANADAは「MVPよりもベストバウトのほうが上だって思ってるんですけど、写真撮影で中心になっている姿を見たらアレもいいなって思いました」とニヤリ。さらなる飛躍を遂げ、ライバル・オカダからMVPのポジションを奪い取るつもりだ。