東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞授賞式」が16日に都内のホテルで行われ、乾杯の音頭を3年連続で小橋建太(52)が務めた。ずらりと並んだ受賞者を見渡し「プロレス界、レスリング界を代表する方々だと改めて感じました」と祝福し「レスリングの皆さまは金メダルを目指して、プロレス界の皆さまはプロレス界を引っ張っていってください」とエール。「行くぞ、乾杯!」と威勢よく発した。

 式後の控室では帰りのあいさつに来たノア・清宮を「まあ、座れ」と呼び止め「特訓を誰もやってくれない。お前がやってくれ。東スポ、1面だぞ」と強引に鉄人特訓の後継者に指名。「特訓ですか…」と言葉を返せず困惑する若き王者を尻目に「あとは頼んだぞ」とすっかりその気になっていた。