ミスタープロレスこと天龍源一郎(69)が新時代の到来を祝福した。

 16日、都内のホテルで東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞授賞式」が行われた。来賓席に座った天龍はフレッシュな受賞者の顔ぶれを称賛。「完全に若返って新鮮なメンバーになった。今は1000人以上のプロレスラーがいるらしいけど、各賞で登壇できるのは1000分の1の選ばれし者だからね。どの顔も輝いているよ」といつもの罵詈雑言&辛口批評を封印して受賞者に拍手を送った。

 2月2日には70歳の誕生日を迎える。昭和と平成を疾走した希代の名レスラーは2015年に引退試合の相手を務めてくれたMVPのオカダ・カズチカを例に挙げ「プロレスファンだけではなく、世間一般の人々にプロレス熱が伝わっている。すなわち力道山先生の時代のように、大衆にプロレスが浸透し始めているということですよ。素晴らしい」と最大級の賛辞を寄せた。