宮本2冠奪取で「防衛100回」目指す

2013年07月30日 16時00分

BJW認定タッグ王者の宮本(右)と木高

 BJW認定タッグ王者・宮本裕向(31)が29日、超身勝手な理由で越境2冠奪取を誓った。

 

 宮本は木高イサミとの王者コンビ「ヤンキー二丁拳銃」を組み、DDTの8・18両国国技館大会で、KO―Dタッグ王者・坂口征夫、佐藤光留組に挑む。21日のDDT後楽園大会に乗り込み、全く接点のない2人に喧嘩を吹っかけた真意はかなりヨコシマだ。

 

 宮本は「目標の100回防衛は遠い…。でもベルトが2つあれば2倍になるんでね」と堂々と言い放った。昨年12月に大日プロの至宝・BJW王座を奪取した宮本組の野望は、途方もないV100。あながち単なる大風呂敷でもなく月1度のペースを上回り、すでにV9を達成した。7・28名古屋大会でバラモン兄弟を下せば、いよいよ2桁防衛の大台に乗る。しかし、それでも目標の10分の1だ。

 

 そこで目を付けたのがDDTのKO―D王座。2冠王となれば大日本、DDTマットのそれぞれでタイトル戦が組まれる。チームとしての防衛回数を、これまでの2倍の速さで積み重ねられるわけだ。

 

 さらに宮本は「大日本だけじゃなく、もっといろんな人に二丁拳銃を見てもらえる」。スピードアップと知名度向上にもつながり、まさに一石二鳥。一方で私利私欲のために利用される坂口組が激怒するのは必至で、遺恨は避けられなくなった。