〝哀しきマスクマン〟ヒートが宣戦布告

2012年06月13日 12時00分

 全日本プロレスの〝哀しきマスクマン〟ヒートこと田中稔が9日、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケに宣戦布告を放った。


 稔は4年に1度開催される「ふく面ワールドリーグ戦」(8月31日、東京・後楽園ホールで開幕)にヒートとして初出場する。リーグ戦を標榜しながら実際は16人参加のトーナメントだが、2002年8月日に新日本プロレスの日本武道館大会で誕生したヒートにとって、この日はちょうど10周年。気合いが入らないわけがない。


 組み合わせは未定ながら、稔が最も対戦を熱望したのは東北の英雄・サスケだった。「サスケさんには負けたっきりになってる。一番はそこを決勝でクリアしたい」と稔は言い切った。話はヒート誕生前の1999年4月までさかのぼる。バトラーツ所属だった稔は、当時NWA世界ミドル級王座に君臨していたサスケに挑んだが敗れ、リベンジの機会をうかがっていたのだ。意外と執念深い。
 ヒートの登場は年月の全日「ファン感謝デー」以来となる。肉体美フェチでもある稔は「サスケさんの腹筋はすごい。40歳を過ぎて(以下、筋肉トークが続くので略)」と嫉妬の炎を燃やしつつ「俺の悲しみの集大成を見にこい。でも、マスクの中身は俺じゃないかもよ?」と正体バレバレなのに、稔はケムに巻いて去って行った。