IC王者後藤 中邑より「外国人とやりたい」

2012年06月13日 18時00分

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・後藤洋央紀が次期挑戦者候補の中邑真輔に突きつけられた〝逆査定マッチ〟を承諾した。ただし、挑戦資格なしと判断した場合は中邑をリストから即刻抹消し、インター王座の本分である「対海外」路線に戻すという。インター王座の次期挑戦者には、5月の大阪大会で因縁が再燃した中邑が浮上中。だが、同王座を見下す中邑に「何様?」「本当に俺が熱くなれるのか」と、16日の大阪・ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)大会での〝逆査定戦〟を迫られた。

 

 言われ放題の後藤は「むしろ、お前こそ何様だ」と無冠の中邑を切り捨てたうえで「俺だって熱くなれるのか分からねえよ。響いてくるものがあるのか。だったら、やればいいんじゃねえの?」と断言。中邑が挑戦者にふさわしいかどうかを確かめるべく、大阪決戦での対戦に合意した。


 もちろん、挑戦者失格と判断する場合もある。後藤は「別にこっちはお前とじゃなくてもいいんだよ。日本人とばっかりやって、主旨が変わってきてる。日本人と区切りをつけてもいいし、CHAOS専用じゃない。この規模の小ささはどうなの?」と言い放った。


 そもそもインター王座は海外マットで展開、IWGPヘビー級王座への登龍門にする目的で昨年5月に設立された。しかし、最近では海外向けどころか、すっかり団体内に定着。後藤政権はさらに事態が深刻だ。王座を奪った相手は田中将斗で、2度の防衛戦(高橋裕二郎、石井智宏)もいずれもCHAOS軍。中邑が挑戦者となれば、戴冠もVロードもすべて極悪軍団となってしまう。


 この日の愛知・名古屋大会では中邑と8人タッグ戦で激突したものの、完全燃焼するには程遠かった。「外国人ともやりたいよ。(シェルトン)ベンジャミンとか面白そう」。なにわ決戦で改めて肌を合わせ、進むべき方向を早急に決める必要がありそうだ。