【プロレス大賞】レスリング特別表彰は文田、太田、川井梨

2019年12月11日 16時30分

文田健一郎

 今年で46回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞」選考委員会が10日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社で行われ、レスリング特別表彰は9月の世界選手権(カザフスタン)で金メダルを獲得した男子グレコローマン60キロ級の文田健一郎(23=ミキハウス)、同63キロ級の太田忍(25=ALSOK)、女子57キロ級の川井梨紗子(25=ジャパンビバレッジ)の3人に決まった。

 2度目の受賞となった文田は「うれしいです。プロレス大賞授賞式の会場に行けることがとてもうれしい」と笑顔だ。2020年東京五輪代表にも決定。「一番大切な試合でいい結果を残せた。自信を持って来年を迎えられたらいいと思う」と目標へまっしぐらだ。

 初受賞の太田は日本チームの先陣を切り、金メダルで勢いづけた。「とても名誉ある賞で光栄です。プロの方たちと同じ舞台に立てる。自分も将来的にはプロ(総合格闘技)に行くことを意識しているので楽しみです」。63キロ級は非五輪階級のため、19日からの全日本選手権(東京・駒沢体育館)は67キロ級に出場し東京五輪を目指す。「全日本で勝ったらいい年になる」と虎視眈々だ。

 川井は4度目の受賞。「今年も授賞式に行けることができ、うれしいです」と声を弾ませた。五輪4連覇の伊調馨(35=ALSOK)との激戦を制し、東京五輪代表切符も勝ち取った。「今年は激動の一年。後にも先にもこれ以上ないというほどいい経験をさせてもらえた。来年も呼んでいただけるよう頑張りたい」と東京五輪での活躍を誓った。