【プロレス大賞】3冠王者・宮原健斗 2度目の殊勲賞に「満足とは表現したくない」

2019年12月11日 06時01分

殊勲賞の宮原

 今年で46回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞」選考委員会が10日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社で行われ、全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(30)が殊勲賞に選出された。

 昨年10月に巻いた3冠王座を守り抜いた。1月にKAIを迎えての初防衛戦で勝利して以来、安定感のある戦いで8度の防衛を重ねたことが評価され、16年以来の2度目の受賞。しかし宮原は「名誉ある賞を頂いたことは感謝しています。ただ…決して満足とは表現したくないです」と悔しさをあらわにした。

 10月のV8戦でジェイク・リーを下した後、リングから「2019年のMVPは宮原健斗で決定だ!」と叫んだように、今年の標的は頂点だった。しかしMVP投票では、得票わずか4票でオカダ・カズチカに11票差で完敗した。この数字に「現実を突きつけられました」と一瞬だけ落ち込む様子を見せた。

 しかしすぐに「でも、これってきっとプロレス界の神様からのメッセージなんじゃないですかね。『宮原健斗はまだまだこんなもんじゃないだろ?』という。うん、それはしっかり受け取りましたよ。やるべきことがおのずと見えてきそうです。とにかく、殊勲賞の上には一つしかない。そこはブレません」とポジティブシンキングを発揮した。

 10日にはジェイクを迎えてのV9戦(1月3日、東京・後楽園ホール)が正式に決定。まずはここでしっかり勝って、最高の20年をスタートさせたいところだ。