【爆破甲子園】大鵬3世・納谷が新境地を開拓

2019年11月18日 16時30分

大仁田(左)の爆破バットで納谷(中)が被弾した(C)DDTプロレスリング・村上由美

 大鵬3世が邪道マットで“開眼”した。大仁田厚(62)とDDT・高木三四郎社長(49)のコラボプロデュースイベント「エネワンでんきプレゼンツ爆破甲子園2019」(17日、鶴見)で、DDTの納谷幸男(25)が初の電流爆破マッチに出場した。

 メインで行われる6人タッグの爆破戦出場をかけ、納谷はトーナメント1回戦でジェンダーレスラーの朱崇花(21)と激突。まさかの敗北を喫するも、大仁田の「敗者にもチャンスをやってくれ!」というひと言でメインは8人タッグ戦に変更となり、悲願だった爆破マットを踏んだ。

 すると水を得た魚のように暴れまわり、巨体で大仁田を羽交い締めにして青木真也(36)の爆破攻撃をアシストする場面も。最後は大仁田の爆破バットで被弾し3カウントを奪われたが、試合後は「やられっぱなしじゃいられない。今後も爆破は挑戦していく」と即座に継続参戦を表明した。しかも納谷の決意表明に目を細めた高木社長から「『あいつの首をかっ切って、邪道継承する』ぐらい言え」と促されるや、「次は俺が大仁田から3カウント取ってやる!」と宣言した。

 大仁田も納谷の“爆破適性”を認めつつ「大鵬さんの孫というプレッシャーは分かるが、まだ中途半端。口だけで『やるぞ』と言っている」と厳しい言葉でエールを送った。さらにかつて抗争を繰り広げた納谷の父、元関脇貴闘力(52)に対して「息子の面倒を見るのは親の務めじゃ。出て来い! 出て来なかったら、また焼き肉屋を襲撃するぞ」と挑発することも忘れなかった。

 いずれにせよ、2017年9月のデビューから殻を破れなかった大器が、新境地を開拓したのは事実。来春に開催予定の次回の爆破甲子園でも注目が集まりそうだ。