【デストロイヤーさん追悼大会】武藤 白覆面の魔王にささげる投げキッス→足4の字で完勝

2019年11月15日 23時02分

KAIを4の字固めで下した武藤

 白覆面の魔王ことザ・デストロイヤーさん(本名リチャード・ベイヤー=享年88)の追悼大会が15日、東京・大田区総合体育館で行われ、W―1の武藤敬司(56)が天国にささげる投げキッスからの足4の字固めで完勝した。

 武藤は新日本の獣神サンダー・ライガー、全日本の3冠ヘビー級王者・宮原健斗(30)と組んでメインに出撃。SANADA(31)、BUSHI(36)、KAI(36)の教え子トリオと対戦した。先発を買ってでた武藤はSANADAとじっくりレスリングを展開。その後、一進一退の攻防を繰り広げた。

 しかし終盤になると一気にギアチェンジ。宮原とライガーのアシストを受けてKAIに放った閃光魔術弾はカウント2だったが、そのまま低空ドロップキックを決めると天を見上げて投げキッス。そのままデストロイヤーさんと自身の必殺技「足4の字固め」を決めた。これに呼応してライガーはBUSHIに、宮原もSANADAに足4の字。その間にKAIがギブアップして勝利した。

 試合後、武藤は「こういう機会を作ってくれたデストロイヤーさんに感謝です」とコメント。ライガーは「武藤さんからリングで『長い間ありがとう』って言われて…。武藤選手とはいろいろあったしね。武藤選手の才能に嫉妬したこともあった」と話した。一方、その2人からリング上からの“締め”を任された宮原は「第62代3冠ヘビー級王者、並びに2019年MVP確定男の宮原健斗です。デストロイヤーさんの時代、武藤敬司さん、ライガーさんの時代、リスペクトします。でも、これからのプロレスはおれたちの世代が盛り上げていくからな!」と叫び歓声を浴びた。