SareeeのWWE挑戦を中邑が後押し「問題ない」

2019年10月07日 16時30分

雪辱したSareeeは藤本(右)に右手を差し出すも…

 米WWE挑戦の行方に注目が集まる女子プロレス「ディアナ」のSareee(23)が、6日の東京・後楽園ホール大会で因縁の藤本つかさ(36=アイスリボン)にリベンジした。

 WWWD世界シングル王座とセンダイガールズワールド王座の2冠王ながら、藤本に敗れた先月は「チャンピオンの器として厳しい」と酷評される屈辱を味わった。その再戦となったこの日は、序盤から激しい攻防が展開され、終盤にペースを握ったSareeeが必殺の裏投げ5連発で3カウントを奪った。

 試合後は「こんなにカチンとくる人間に会ったの、生まれて初めてだよ!」と言い放てば、藤本に「初めての相手になれて光栄です」と返されるなど最後まで水と油。今どき珍しいほど何から何までかみ合わない2人の戦いは、某偏屈者が観戦に訪れるなど、静かな注目を集めた。それは海の向こうも例外ではない。

 WWE関係者によると、“黒いロックスター”こと中邑真輔(39)が評判を聞きつけ、前回の試合を動画で観戦したという。Sareeeについては「プロレスに関しては問題ないね。WWEに来ても大丈夫」と太鼓判を押した上で「本当にWWEに来るの?」と動向を気にかけていたとか。

 そんな中邑の思いなどつゆ知らず、Sareeeは「この2試合で『言葉はいらない。戦いが全てだ』と改めて実感しました」。13日に橋本千紘(27)とのワールド王座のV2戦(仙台サンプラザホール)を控えており「極限まで戦える唯一の相手と、真のプロレスを見せて防衛したい」と気持ちを切り替えた。