内藤「NEVER復権が俺の使命」

2013年06月30日 16時00分

 新日本プロレス7月20日の秋田大会でNEVER無差別級王者・田中将斗(40=ゼロワン)に挑戦する内藤哲也(31)が27日、ベルト格上げプランをぶち上げた。NEVER王者として「G1クライマックス」(8月1日、浜松で開幕)を制し、活動停止中の大会を復活させるという。

 

「右膝前十字靱帯断裂」の重傷で長期欠場を続けていた内藤は、22日大阪大会で8か月ぶりに復活。高橋裕二郎を下して秋田大会でのNEVER王座挑戦権を手に入れた。

 

「新日本プロレスの主役」を狙う内藤としては、いささか遠慮がちに見える復活ロードだが、昨年11月に行われた同王座の初代王者決定トーナメントにエントリーしながら負傷で直前に穴をあけたという経緯がある。

 

「遠回りかもしれないけど、素通りするわけにはいかない」と、落とし前をつけるつもりだ。

 

 さらに内藤は「今はビッグマッチの添え物のようなベルトになってしまってますから。NEVERをNEVERに戻す」と豪語する。大会タイトルでもあったNEVERは、初代王者が決まった昨年11月以降、開催されておらず“活動停止状態”。目下V3中の田中には、一度も生え抜き選手が挑戦しておらず、当初の狙いだった「若手底上げ」の意義は完全に見失われている。

 

 NEVERの活動再開をもくろむ内藤にとっては、ベルトの価値向上が最重要課題だ。幸いに秋田決戦直後には真夏の祭典「G1クライマックス」が控えている。内藤は「NEVER王者としてG1を優勝する。そうすれば、たくさんいる王者の中でもNEVER王者が一番強いと証明できる。IWGP王者だろうと、インターコンチネンタル王者だろうと、俺に挑戦したいヤツは皆NEVERに来させる」とキッパリ。大会復活のため、変則2冠で自身を“賞金首”とするつもりだ。

 

 もちろんまずは田中撃破が最優先。内藤は「田中さんとは0勝1敗。2年半前のニュー・ジャパン・カップの借りを返す」と、シングル王座初戴冠に腕をぶした。